
終身保険で70万円損した話|NISAをSBI証券で始める完全ガイド
ゆうちょの終身保険に270万円を入れて200万円になった失敗談。同期間にNISAのオルカンなら2〜3倍になっていた。100円から始められるNISAの始め方をSBI証券で解説します。
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📈この記事のポイント
- 1ゆうちょの終身保険270万→200万円に。同期間にNISAのオルカンなら2〜3倍になっていた
- 2NISAは100円から始められる。迷ったらeMAXIS Slim オルカン一択で十分
- 3SBI証券の口座開設はマイナンバーカード・スマホ・銀行口座があればオンラインで完結
まず安心してほしいこと
NISAは100円から始められます。難しい知識は要りません。「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」という投資信託を毎月コツコツ積み立てるだけで,多くの専門家より良い結果が出ることが多いと言われています。
口腔医学を専門とする研究者として,これまで銀行に言われるままに保険を積み立ててきました。その失敗をお伝えしながら,NISA(特にSBI証券での始め方)を一緒に整理します。
⚠️ この記事を読まなくていい人
- ・ 2〜3年以内に確実に使う予定のお金がある方(現金・定期預金で保管を)
- ・ すでに他社でNISA口座を持っている方(1人1口座のルールあり)
- ・ 短期売買・デイトレードをしたい方(NISAは長期積立向きです)
失敗談:終身保険で70万円損した話
数年前,ゆうちょ銀行の窓口で「老後に備えになる」と言われて,終身保険に加入しました。毎月一定額を積み立てて,解約時に受け取れるというものです。
数年後に解約したところ,270万円積み立てたにもかかわらず,受け取れたのは約200万円でした。差額70万円が,保険料という形でコストとして消えていたのです。
同じ期間,同じお金をNISAで「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」に積み立てていたとしたら,概算で2〜3倍程度になっていました。「知らなかった」では済まされない差です。
貯蓄型保険の本質は,「割高な投資信託+薄い保険」の組み合わせです。保障が必要な時期(子どもが小さい時期など)は,掛け捨て保険で十分な保障を用意し,余ったお金をNISAで運用する方がはるかに合理的です。
インフレの話|おにぎりの例え
10年前,コンビニのおにぎりは1個100円程度でした。今は150〜200円になっています。同じお金を持っていても,買えるものが減っているということです。これがインフレです。
日本は今後,金利が上昇しインフレが続くと見込まれています。現金のまま預金口座に置いておくだけでは,購買力が少しずつ目減りしていきます。長期的に資産を守るためには,株式への投資が有効な手段のひとつです。
ただし,2〜3年以内に使う予定のお金は現金で保管してください。投資は必ず10〜15年以上の長期で考えるものです。
オルカン vs S&P500|迷ったらオルカン
| 比較項目 | eMAXIS Slim オルカン | eMAXIS Slim S&P500 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 全世界株(47か国・約3,000社) | 米国株のみ(約500社) |
| 信託報酬 | 年0.05775% | 年0.09372% |
| 分散の広さ | 広い(米国以外も含む) | 米国に集中 |
| 過去10年パフォーマンス | 高い | さらに高い(米国が強かった時代) |
S&P500は過去10〜20年は優秀でしたが,米国経済の集中リスクがあります。オルカンは全世界に分散されているため,「米国がこれからも強い」という仮定なしに投資できます。迷ったらオルカンで十分です。
なお,楽天・プラス・オールカントリーは信託報酬0.0561%と最安クラスです。SBI証券でも購入可能なので,コストを最優先したい方はこちらも選択肢に入れてください。
銀行窓口NISAとの手数料比較
| 銀行窓口・郵便局 | SBI証券・楽天証券 | |
|---|---|---|
| 投資信託の信託報酬 | 1〜2%程度 | 0.05〜0.1%程度 |
| 年間コスト(100万円) | 1〜2万円 | 500〜1,000円 |
| 商品の品揃え | 限定的(高コスト商品中心) | 2,000本以上 |
信託報酬1%と0.05%の差は,長期では大きな差になります。20年で100万円を運用した場合,手数料だけで数十万円変わることがあります。
SBI証券口座開設手順
必要なもの:マイナンバーカード・スマートフォン・銀行口座(入金用)
- SBI証券の公式サイトへアクセスし,「口座開設(無料)」をクリック
- メールアドレスを登録して確認リンクをクリック
- 基本情報を入力(氏名・住所・職業など)
- マイナンバーカードをスマホで撮影してアップロード
- 審査完了メールを受け取る(通常1〜3営業日)
- NISA口座を申し込む(総合口座開設後に別途申込が必要)
- 積立設定をする:月100円からでも設定可能。まずは少額から始めましょう
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まとめ
- 貯蓄型保険はコストが高く,NISAの方が長期では合理的なことが多い
- NISAは100円から始められる。まず口座だけ開いておくのが正解
- 迷ったらeMAXIS Slim オルカン一択で十分
- 2〜3年以内に使う予定のお金は現金・定期預金で保管
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NISAを始める前に,民間保険の整理も大切です。日本の公的保険の手厚さを知ると,多くの民間保険が不要になることがわかります。
→ 民間保険はほぼいらない|日本の公的保険が世界最良である理由- ✓終身保険・貯蓄型保険の見直しを考えている方
- ✓NISAをこれから始めたい方
- ✓インフレに負けないお金の使い方を探している方
- ✕2〜3年以内に使う予定のお金がある方(現金で保管を)
- ✕すでに他社でNISA口座を持っている方
- ・投資元本は保証されません
- ・過去の運用実績は将来の成果を保証しません
- ・商品・制度の詳細は必ず公式サイトをご確認ください
NISA口座は1年に1度しか変更できません。まず口座だけ先に開設しておけば,積立は後からいつでも始められます。持っているだけなら損は一切しません。
申し込む前に確認すること
- 今の自分に本当に必要か
- 年会費・手数料はあるか
- 解約・変更は簡単か
- 他の選択肢と比べたか
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🙋 この記事を読んでも、行動しなくていい人
- ✕2〜3年以内に使う予定のお金がある方(現金で保管を)
- ✕すでに他社でNISA口座を持っている方
無理に行動しなくても大丈夫です。自分のペースで、必要なときに戻ってきてください。
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