
初心者は何を買えばいい?SBI証券・楽天証券で低コスト投信を選ぶ基本
投資を始めようとしたとき,「何を買えばいいか」で止まってしまう方は多いです。歯科医・口腔医学研究者チームが,SBI証券・楽天証券で買える低コストのインデックス投信を整理。信託報酬が1%を超える商品を避ける理由と,eMAXIS Slim オルカン・S&P500を選ぶ基本的な考え方を,数字と庶民的な比較でわかりやすく解説します。
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📈この記事のポイント
- 1まず「信託報酬(手数料)を確認する」だけで,よい商品とそうでない商品を大まかに選別できます。年1%を超える商品は原則,慎重に見ましょう
- 2eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は,低コストの代表例です。この2つが選択肢の基本になります
- 3SBI証券・楽天証券での口座開設は無料。まず口座を開設して,少額(月3,000円〜)の積立から試すのが,初心者にとっていちばん安全な始め方です
「何を買えばいいか」でつまずく前に
NISAの仕組みを理解した。証券口座を開いた。でも,「どの商品を買えばいいか」で迷って止まってしまう——こういう方は多いです。
選択肢が多すぎると,人は判断を後回しにしてしまいます。でも,投資を始めるときに最初に覚えることは,実はシンプルです。
「まず手数料(信託報酬)を確認する」——これだけです。
⚠️ まだ投資商品を選ぶ前の人
- ・ 生活防衛費(毎月の支出×3〜6ヶ月分)がまだない方はそちらを先に
- ・ 数年以内に使う予定のお金(教育費・頭金など)は投資に回さない
- ・ 「今すぐ買わないと損」と言われているなら,一晩置いてください
なぜネット証券を使うのか
銀行や対面型の証券会社が悪いわけではありません。ただし,相談コスト込みで販売手数料が高い商品を勧められやすい環境です。
SBI証券・楽天証券などのネット証券は,インターネットで完結するため,販売コストが低く,低コストの投資信託を多く取り扱っています。口座開設・維持は無料です。
初心者にとって,コストの低さは長期運用での差に直結します。
信託報酬とは:手数料を理解するだけで選択肢が絞られる
投資信託には「信託報酬」という保有コストがかかります。年率で表示され,毎日少しずつ引かれます。これが積み重なると,長期では大きな差になります。
表① 商品例と信託報酬の比較
| 商品例 | 投資先 | 信託報酬(年率) |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
世界中の株式(約50ヶ国) | 年0.05775%程度 |
| eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) |
米国主要500社 | 年0.08140%程度 |
| 高コスト投信の例(アクティブ型など) | 商品による | 年1%超も多い |
※ 信託報酬は変更される場合があります。最新の数値は各目論見書でご確認ください
表② 100万円を1年持った場合のコスト比較
| 状況 | 信託報酬年0.08% | 信託報酬年1.0% |
|---|---|---|
| 100万円を1年保有した場合のコスト | 約800円 | 約10,000円 |
| 100万円を20年保有した場合の累計コスト差 | 約16,000円 | 約200,000円 |
※ 上記は簡易計算です。実際には運用益や価格変動の影響を受けます
20年間で,コストだけで約18万円以上の差が出ます。「投資で勝つ商品を当てる前に,まず高い手数料で負けない」——これが,低コスト投信を選ぶ理由です。
オルカンとS&P500,どちらを選べばいい?
初心者からよくある質問です。どちらも優れた低コスト商品ですが,基本的な考え方は以下です。
- ・ オルカン(全世界株式):世界約50ヶ国に分散。米国だけでなく,先進国・新興国もカバー。より広く分散したい人に
- ・ S&P500(米国株式):米国の主要500社に集中。過去の実績は高いが,米国に集中するリスクがある
どちらか一方で十分です。選べない場合は,より分散が広いオルカンを選ぶという考え方もあります。詳しい比較は別記事で整理しています。
オルカンとS&P500,どちらを選ぶ?比較記事 →✅ この記事のまとめ:結論
低コストのインデックス投信(eMAXIS Slim オルカン or S&P500)を,SBI証券か楽天証券で,毎月少額から積み立てる——これが初心者の基本です。大事なのは,商品選びより「始めること」と「続けること」です。
この記事が向いている人
- ・ 生活防衛費を確保済みで,余裕資金が少しある方
- ・ 10年以上先の積立(老後・将来)として少額から始めたい方
- ・ コスト意識を持って,シンプルに積み立てたい方
まだ投資商品を選ぶ前の人
- ・ 生活防衛費がない方(まず3〜6ヶ月分を確保)
- ・ 数年以内に使う予定のお金がある方
- ・ NISAの仕組みをまだ理解していない方(先にNISAの基礎を)
申し込み前の確認リスト
- □ 信託報酬を確認した(年0.2%以内が目安,1%超は慎重に)
- □ 毎月積立できる余裕額を確認した
- □ 生活防衛費(3〜6ヶ月分)が別に確保されている
- □ 値下がりしても続けられると確認した
無料でできること
- ・ SBI証券・楽天証券の口座開設は無料(開設するだけで手数料は発生しない)
- ・ 各証券会社のサイトで積立シミュレーターを試す
- ・ 目論見書で信託報酬を確認する
必要な人だけ:次のステップ
※ 投資は元本割れのリスクがあります。過去の運用実績は将来を保証するものではありません。自己責任でご判断ください。
まとめ
- ・ 「信託報酬を確認する」だけで,商品選びの7割は終わります
- ・ eMAXIS Slim オルカンまたはS&P500は,低コストの代表的な選択肢です
- ・ SBI証券・楽天証券の口座開設は無料。少額積立から始めて,続けることが最大の力です
- ・ 信託報酬が年1%を超える商品は,長期では大きなコスト差になります。必ず確認してください
- ✓これからNISA口座を作る方
- ✓手数料を抑えて長期投資したい方
- ✓スマホで資産管理をシンプルにしたい方
- ・投資元本は保証されません
- ・商品・運用成果は自己判断・自己責任でお願いします
申し込む前に確認すること
- 今の自分に本当に必要か
- 年会費・手数料はあるか
- 解約・変更は簡単か
- 他の選択肢と比べたか
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています
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参考・出典
シリーズで読む
金利・インフレ・お金の置き場所シリーズ
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✓おにぎりも卵も高くなった…現金の価値が下がるってどういうこと?
→ローンを確認✓金利上昇が不安な人へ|住宅ローン・家計でまず確認すること
→置き場所を考える✓現金の価値は下がる?使う時期で考えるお金の置き場所
→バランスを取る✓全部投資は危険。でも全部現金も危険|使う時期で考えるお金の置き場所
→基盤を作る✓生活防衛費の正しい作り方|いくら現金を残すべきか
→▶ 初心者は何を買えばいい?SBI証券・楽天証券で低コスト投信を選ぶ基本← 今ここ
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