
SBI証券と楽天証券どっちがいい?2026年は楽天証券をやや推す理由
SBI証券と楽天証券,NISAを始めるならどっち?手数料・クレカ積立・ポイント・銀行連携を比較。住信SBIネット銀行がドコモSMTBネット銀行に変わった現在の状況も踏まえ,2026年に初心者が選ぶならどちらがおすすめか解説します。
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📈この記事のポイント
- 1楽天カード・楽天市場・楽天銀行を使うなら楽天証券,三井住友カード・Vポイント派ならSBI証券——普段使うサービスで選ぶのが正解
- 2どちらも手数料・NISA・品揃えは業界トップクラス。細かい数字の差より「無理のない金額で長く続けること」のほうがずっと大切
- 3どちらの経済圏でもない・迷って決められないなら,画面と銀行連携(マネーブリッジ)が分かりやすい楽天証券が2026年現在の当ブログのおすすめ
- 4どちらも口座開設・維持は無料。迷って始められない方がずっと大きな損です
結論:この2つだけで決めて大丈夫です
SBI証券と楽天証券で迷っているなら,難しく考えなくても大丈夫です。
- 楽天カード・楽天市場・楽天銀行をよく使う → 楽天証券
- 三井住友カードを使っている・Vポイントを貯めている → SBI証券
- どちらでもない・迷って決められない → 楽天証券(画面が初心者に分かりやすく,楽天銀行との連携=マネーブリッジも仕組みが理解しやすいため,2026年現在,当ブログではこちらをやや推しています。理由は記事の後半で詳しく)
どちらも口座開設・管理費が無料で,国内株式の取引手数料も実質0円。NISAに対応し,オルカンやS&P500などの低コスト投資信託も両方で買えます。細かな数字を比較し始めると迷ってしまいますが,長期積立が目的なら,証券会社の小さな違いよりも「無理のない金額で始めて,長く続けること」のほうがずっと大切です。まず,自分が普段使っているカードや銀行を基準に選んでみてください。
※本記事の手数料・ポイント還元率などの数字は2026年8月に各社公式サイトで確認したものです。制度は変わることがあるため,申込前に必ず公式サイトでご確認ください。

この記事で本当にお伝えしたいのは,2社の細かい違いではなく,「SBI・楽天の二強」と「それ以外のネット証券」の違いです。まずそこから見ていきましょう。
SBI証券・楽天証券が「二強」である客観的な裏付け
この2社が他のネット証券から頭ひとつ抜けているのは,好みの話だけではありません。公表されている数字にも表れています。
- SBI証券:国内株式の個人取引シェアNo.1。NISA口座の新規開設数も業界No.1(2024年1〜12月・SBI証券調べ)。口座開設・口座管理料は無料で,取り扱う投資信託の本数は業界屈指の豊富さです。
- 楽天証券:NISA口座数そのものが業界No.1(2025年3月末時点・日本証券業協会調査等より楽天証券調べ)。手数料は業界最安クラスで,楽天ポイントでの投資や,投信積立での最大2.0%のポイント還元が受けられます。
登録者1,000万人超の金融教育系YouTubeチャンネルでも,銀行口座の組み合わせとして「住信SBIネット銀行」か「楽天銀行」の二択が繰り返し推奨されており,証券口座についても軸になるのはこの2社であることがほとんどです。他のネット証券が劣っているわけではなく,「規模」と「サービスの手厚さ」で見るとこの2社が一歩リードしている,というのが実態です。
他のネット証券との違い
| 証券会社 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 松井証券 | 1日の約定代金合計で手数料が決まる定額制 | 少額・低頻度で取引したい方 |
| auカブコム証券 | 三菱UFJ系列,Pontaポイント連携 | au・Pontaをよく使う方 |
| PayPay証券 | 1,000円から・スマホ特化のシンプルUI | とにかく少額から始めたい方 |
| マネックス証券 | 米国株の取扱銘柄数が豊富 | 米国個別株を積極的に売買したい方 |
NISAでオルカン・S&P500の積立を淡々と続けるだけなら,SBI証券・楽天証券のどちらかで十分です。他社が向いているのは,「少額の単発取引をしたい」「特定のポイント経済圏で固めたい」「米国個別株を頻繁に売買したい」など,目的がはっきりしている場合です。
松井証券について詳しくはこちら。
→ 楽天証券・SBI証券・松井証券の3社比較(NISA手数料・ポイント還元・若年層優遇)
では,SBIと楽天のどちらにする?——違いは実質3つ
2社は口座開設・維持費が無料で,国内株の手数料も実質0円。NISAもiDeCoも両方使えます。つまり「土台」はほぼ同じです。初心者が気にすべき違いは,次の3つに絞られます。
- ポイント経済圏:楽天証券は楽天カード積立で楽天ポイント,SBI証券は三井住友カード積立でVポイントが貯まります。どちらの経済圏にいるかで選ぶのが一番かんたんです。
- 投資信託の本数:SBI証券のほうがやや多め(約2,600本)です。ただし初心者が買うオルカン・S&P500はどちらにもあるので,実際にはほとんど差を感じません。
- 連携できる銀行:SBIは住信SBIネット銀行,楽天は楽天銀行と連携して普通預金金利が上がります。すでに使っている銀行に合わせるとお得です。
逆に言えば,この3つ以外は「ほぼ同じ」と考えて大丈夫です。だからこそ,違いで延々と悩むより,早く1つ選んで始めるほうが得をします。
比較表:SBI証券 vs 楽天証券
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座開設・管理費 | 無料 | 無料 |
| 国内株手数料 | 0円(ゼロ革命) | 0円(ゼロコース) |
| NISA対応 | ◎ つみたて・成長両対応 | ◎ つみたて・成長両対応 |
| 投資信託の本数 | 約2,600本(国内でも有数の品揃え) | 約2,400本 |
| カード積立ポイント | 三井住友カードで0.5%〜(カードの種類・年間利用額により変動) | 楽天カードで0.5〜2%(カードの種類・ファンドにより変動) |
| カード積立の上限 | 月10万円 | 月10万円 |
| iDeCo対応 | ◎ セレクトプランが使いやすい | ○ 対応あり |
| 楽天ポイントで投資 | ✗ なし | ◎ 楽天ポイントで積立可能 |
| 銀行連携 | 住信SBIネット銀行(金利優遇) | 楽天銀行(マネーブリッジで年0.48%・1,000万円以下の部分,2026年8月改定) |
あなたならどっち?——30秒で決める早見表
| あなたは? | おすすめ |
|---|---|
| 楽天カードをよく使う | 楽天証券 |
| 楽天銀行・楽天市場を使っている | 楽天証券 |
| 三井住友カードを使っている | SBI証券 |
| Vポイントを貯めたい | SBI証券 |
| iDeCoも一緒に始めたい | SBI証券 |
| どちらの経済圏でもない・迷って決められない | 楽天証券(画面が初心者向きで,ポイントの使い道が広い) |
🏦 決めたら,口座開設は無料です(どちらを選んでも維持費0円)
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楽天証券が向いている人
楽天証券の最大の強みは楽天カード積立です。毎月最大10万円を楽天カードで積立設定すると,カードのポイント還元(0.5〜2%・カードの種類とファンドにより変動)が付きます。月3万円の積立なら年間1,800〜7,200ポイント相当が貯まる計算です。
- 楽天カードをメインカードにしている方:積立でポイントが二重に貯まる
- 楽天銀行と連携したい方:マネーブリッジ設定で普通預金金利が年0.48%に(1,000万円以下の部分・2026年8月改定)
- 楽天ポイントで投資信託を買いたい方:ポイントを使った積立が可能
- シンプルなUIを好む方:楽天証券のインターフェイスはすっきりしていて使いやすい
SBI証券が向いている人
SBI証券の強みは選択肢の広さです。投資信託の品揃えが豊富で,iDeCoのプラン設計もしやすい。「将来的に何でもここで完結させたい」という方に向いています。
- 楽天経済圏を使っていない方:楽天証券の恩恵を受けられないならSBIが無難
- iDeCoも同時に始めたい方:SBIのセレクトプランは投資信託の選択肢が豊富
- 三井住友カードをすでに持っている方:Vポイントが積立に付く(還元率はカードの種類・年間利用額により変動)
- 投資信託の選択肢を最大化したい方:eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズが全部揃う
私がいま,楽天証券をやや推したい理由
以前なら,「SBI証券+住信SBIネット銀行」の組み合わせをかなり高く評価していました。SBIハイブリッド預金を利用すると,銀行に置いているお金をSBI証券の買付余力としてそのまま使えて,とても便利だからです。
ただ,金融サービスを取り巻く環境は変わっています。住信SBIネット銀行は2025年10月にドコモの連結子会社となり,2026年8月3日には「ドコモSMTBネット銀行」へ商号が変わりました。
では,SBI証券との連携はなくなったのでしょうか。いいえ。2026年8月現在,SBIハイブリッド預金などSBI証券との連携サービスは継続していますし,口座番号やサービス内容にも変更はありません。「ドコモになったからSBI証券はおすすめできない」という話ではないことは,はっきりお伝えしておきます。
私が注目しているのは,もう少し先のことです。銀行の経営主体が変わった以上,今後のサービスや金融グループ間の連携がどう発展していくかは,利用者として見ていく必要があります。
一方,楽天証券と楽天銀行には「マネーブリッジ」という分かりやすい連携があります。楽天銀行にお金を置く → 必要なとき楽天証券へ自動入金 → 投資 → 証券口座に残った資金は銀行へ自動出金——この流れが一つの経済圏の中で完結し,優遇金利(年0.48%・1,000万円以下の部分)も付きます。
これからNISAを始める初心者には,こうした「銀行と証券をセットで理解しやすいこと」も大切だと思っています。そのため2026年現在,「どちらか一つを選んでください」と言われれば,私は楽天証券をややおすすめします。
「両方開設する」という選択肢もある
「どっちも気になって決められない」という方は,両方開設してしまうのも一つの手です。証券口座はいくつでも作れます(NISAは1人1口座のみ)。SBI証券で積立NISAを設定しつつ,楽天証券でポイント投資を使う,という使い方も現実的です。
ただし,口座を2つ管理するのが面倒な方は最初から1つに絞った方が継続しやすいです。
📚 この記事を書くにあたって参考にした本
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まとめ:普段使うサービスで選べば失敗しない
- 楽天カード・楽天市場・楽天銀行ユーザー → 楽天証券(カード積立でポイントが付く)
- 三井住友カード・Vポイント派 → SBI証券(Vポイントが積立に付く)
- どちらでもない・迷って決められない → 楽天証券(画面が初心者向きで,銀行連携の仕組みが分かりやすい)
- どちらも口座開設は無料・持っているだけでは損しない。一番の損は,迷って始められないこと
最後まで迷って決められない方へ
SBI証券も楽天証券も,NISAを始めるには非常に優れた証券会社です。だから最後まで迷ったなら,「銀行との組み合わせが自分にとって分かりやすいか」で決めてよいと思います。
楽天銀行と楽天証券なら,マネーブリッジを設定することで銀行と証券の資金移動を自動化でき,普通預金の優遇金利も付きます。「難しいことはできるだけ減らして,まずNISAを始めたい」という方なら,私は楽天証券から検討することをおすすめします。
※投資には元本割れのリスクがあります。商品内容やリスクを理解したうえで,ご自身の判断で始めてください。
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📖 選んだあとに読む記事
証券会社を決めたら,次は「口座開設」と「最初の1本を買う」ステップです。画面つきで解説しています。
楽天証券の正直な評価と,その他のネット証券
楽天証券の良い所・残念な所
良い所は,画面が初心者に分かりやすいこと,楽天ポイントで投資できること,楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で預金金利が優遇されること。残念な所は,ポイント制度の改定(いわゆる改悪)が過去に何度かあったことです。それでも低コスト投信の品ぞろえと使いやすさは十分で,楽天経済圏の人には最有力です。
松井証券などの選択肢
松井証券は1日の約定代金50万円まで手数料無料という定額制が特徴で,少額の株式売買に向いています。老舗らしいサポートの手厚さも魅力です。ただし積立NISAでの長期投資が目的なら,品ぞろえとポイント面でSBI証券か楽天証券の2択で困ることはありません。
→ 松井証券も含めた3社の比較(NISA手数料・ポイント還元・若年層優遇)はこちら
よくある質問
後から証券会社を変更(乗り換え)できますか?
できます。ただし,NISA口座は1人1金融機関のみのルールがあるため,変更する年の手続き時期(多くは前年の秋〜年末)に注意が必要です。すでに買った商品は移管が煩雑になることが多いので,どちらか迷っている段階でじっくり選ぶ方が手間は少なく済みます。
口座開設に費用はかかりますか?
SBI証券・楽天証券とも,口座開設・口座維持ともに無料です。開設しただけで費用が発生することはありません。「とりあえず両方開設して比べる」という選択肢が現実的なのはこのためです。
同時に2つの証券口座を持つのは問題ない?
特定口座(課税口座)は複数の証券会社で持てます。ただしNISA口座は1人1つまでなので,「特定口座はSBIと楽天の両方,NISA口座はどちらか一方」という持ち方になります。管理が煩雑に感じる場合は,最初から1社に絞るのも合理的な判断です。
専門家のひとこと|医療・研究に携わる運営チームより
手数料や信託報酬が安い,良心的なのはSBIか楽天です。どちらを選んでも大きな失敗はありません。大切なのは証券会社選びで悩んで止まってしまわないこと。商品は,長期で持つならオルカンかS&P500,そして買う前に信託報酬の%(0.1%以上は要チェック)を確認する——ここだけ押さえれば十分です。
- ◎楽天カード・楽天市場をよく使う方
- ◎ポイントで投資信託を積み立てたい方
楽天カードで積立設定をするだけで毎月ポイントが付きます。NISAは口座を作るだけなら無料・口座を持っているだけなら維持費はかかりません。比較した上で合うと思ったら始めてみましょう。
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参考:おすすめしない場合
- ・三井住友カード・Vポイントをメインに使っている方(SBI証券の方が向いている)
- ・iDeCoを最優先したい方(SBI証券のセレクトプランが充実)
代替案:SBI証券(三井住友カード・Vポイント派の方向け)
参考:注意点
- ・投資元本は保証されません
- ・商品・運用成果は自己判断・自己責任でお願いします
参考・出典
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🙋 この記事を読んでも,行動しなくていい人
- ✕三井住友カード・Vポイントをメインに使っている方(SBI証券の方が向いている)
- ✕iDeCoを最優先したい方(SBI証券のセレクトプランが充実)
無理に行動しなくても大丈夫です。自分のペースで,必要なときに戻ってきてください。
🖋 この記事の執筆・確認体制
Team RESPECT医療関係者・医学研究者チーム
30年以上の大学での研究・臨床・教育経験を持つメンバーを含む運営チームが,公的機関のデータ・一次情報に基づいて執筆し,公開前に内容を確認しています。広告の掲載有無が記事の結論に影響しない編集方針をとっています。
運営チーム・編集方針について →※本記事の情報は執筆時点のものです。制度・数値・サービス内容等は変更される場合があります。最終的なご判断はご自身でお願いします。



